★「自己の営利目的で発行のコミュニティが国保滞納者との交渉記録を公開請求して掲載しようとしているのは不当だ」
堺市も本紙をぼろかすに! 判決は8月4日
堺市の木原市長が国保裁判中に本紙をぼろかすに非難した名誉毀損裁判が6月8日に開かれ、被告の堺市は市長発言を全面的にかばった。判決は8月4日。
この裁判は昨年、木原市長に対し「国保料の徴収を怠って不納欠損を出し、国保会計に損害を与えた」と本紙が損害額を市に返すよう訴えていた。この中で、市長は「自己の営利目的で発行のコミュニティが、滞納者との交渉記録の公開を求め、掲載しようとしているのは極めて不当だ」と発言したもの。市長に謝罪を求めたが、無視したので提訴した。ところが市長は「職務上の発言だから、私には責任がない」と。このため、堺市を被告にしてやり直し裁判≠した。
堺市も、市長発言を「合理的である」と主張。本紙が『共聴アンテナ』に載せた「議員並みの所得がありながらも1円も払わんワルの氏名・住所・顔写真などを公表すべきだ。すると、ワルは近所で格好つかんようになり娘の縁談にも傷がつく。特に日本人は罪意識より恥意識が強いので効果抜群だ」などや、口利き議員が徴収猶予を働きかけているかのような根拠のない憶測を書いている。だからコミュニティは個人のプライバシーの配慮が払われていない――と。
これに対し、本紙は「報道した内容が気に食わんからと言って、表現の自由を否定すべきではない。法的に問題があるならば、しかるべき法的対抗措置を取ればいいのだ」と。また「自己の営利目的で――」と市長が断言したことも「本紙の社会的役割を全く無視したものだ」と反論した。
「著作権侵害だ」とも
なお、裁判で提出した徴収状況を「市長の許可なくコミュニティに載せたのは著作権の侵害だ」と市長が述べた件も、堺市が正当化した。この件については市に撤回を求めている。 |
★公開審査会の答申ベタ遅れ 今月18日判決
国保料を1円も払わんでもよい徴収猶予を受理した理由は「マル秘でええ」と堺市の公開審査会が248日もたって答申したため、「90日以内なのに、大幅に遅れたのは違法だ」と本紙が訴えていた裁判が6月13日に開かれ、7月18日に判決となった。
情報公開条例では答申を「90日以内に出すよう努める」となっているが、被告の堺市は「努力義務にすぎない」「248日でも社会通念上相当と認められる期間を過ぎているとは言えない」と。では、何日までなら相当なのかと質問したが、回答はなかった。堺市は答申が出るまでの経緯を詳細に出してきた。だが、これは「審査会に答申を早く出させるよう努力した証拠とはならない」と、本紙が反論。審査会の委員を5人から7人に2人増やしてもよいのに、堺市は「なり手がない」と主張。これも「増やす努力をした証拠がない」と反論した。そして審査会の会長職務代理者である大阪教育大学教授の磯村篤範氏を証人尋問するよう要請していたが、裁判官は認めず結審した。
この事件は昨年、本紙が「国保料の徴収努力を怠ってチャラにしたのは違法だから、その損害額を市に返せ」と、木原市長を訴えていた裁判過程で、近隣市では異例の徴収猶予を連発していることがバレた。堺市や、公明党の吉川議員(鴨谷台)らの監査委員が猶予の理由を「たとえ匿名でも公開すると個人の権利を害する」と非公開にした。審査会も、この言い分通りの答申を遅れて出した。 |
★つまようじ絵が知事賞
狭山福祉センター横にある心身障害者地域活動支援センター(前さつき荘)の通所者らが制作したつまようじ絵画が、肢体不自由児者作品展で大阪府知事賞を受賞した。
受賞したのは着色したつまようじ約2万8千本を発泡スチロールの台に差し込んで絵画にした葛飾北斎の「富嶽三十六景凱風快晴」。10人で週2回、約6か月をかけて制作したもの。つまようじの染色、ようじを刺す作業など各メンバーの身体機能に合った作業を分担し大作が完成した。
作品展への応募は3年前から。目標を持って作品を作ることは日々の意欲にもつながっているという。現在は来年度の応募作品ミュシャの「夢想」をチラシを細かくちぎった貼り絵で制作中。微妙な肌色の表現には悪戦苦闘。引き続いての受賞が期待される。
同センターでは陶芸や手工芸のほか様々なレクリエーション活動が実施されている。利用者を募集中。対象は、狭山市内在住で身体障害者手帳または療育手帳の所持者で自力で通所できる人。利用料は無料、ただし実費負担のものもあり。詳しくは、福祉センター0 72・366・2022 |
★姉妹で出場果たす ゴルフの子供世界大会
泉北2号線庭代台4丁交差点近くの室内ゴルフ練習場ロコ・ロッカー072・284・5800のメンバーで、河内長野市在住の西村未夢さん(中1)、優菜さん(小2)姉妹が、アメリカで開催されるキッズの世界大会に出場する。2人は日本全国5か所で開催されたU.
S.キッズワールドチャンピオンシップの予選大会で、女子7〜12歳の各年齢のスコア上位2人が代表という厳しい競争を見事勝ち抜き、出場資格を得た。
2人がゴルフを始めたのは約3年前。お父さんの練習について行くうち「おもしろそうだなと思って」。初めはお父さんが指導していたが、真剣になるにつれお互い感情的になり、度々険悪なムードに。本格的に習いたいということで、昨年秋からロコ・ロッカーに通い始めた。プロライセンスを持つ代表の高橋正満さんの指導のもとめきめきと上達、大会では常に好成績をゲット。「ここに来て精神的に強くなれた。アメリカでは思いっきりやりたい」と未夢さん。好きなプレーヤーは宮里藍。上田桃子ファンの優菜さんは「バンカーからのアプローチが得意。アメリカ楽しみ」と。
本大会は31
日〜8月2日の3日間、ノースカロライナ州ロングリーフゴルフクラブにて。家族4人、9日間のホームステイもドキドキだ。 |
★青色パトの活動1周年
高辺台小校区 青色回転灯装備車2台による校区限定の自主防犯パトロールが始まって1周年。5月14日、「年間走行距離1381キロ」と書いた横断幕と、うさぎをかたどった青色回転灯をつけたパトロールカー2台が児童や教職員、PT Aなどが見守る中、運動場を回った。
下校時やたそがれ時に、1回約14キロの道路を走行した青色パトロールカーの年間回数は104回に上った。41回の活動を行った奥村英雄さん(高辺台2丁目)は「車から手を振ると、児童や幼児らが笑顔で返してくれる。子どもがいるとほっとする」と話す。「目につきにくい時間帯に支援を頂き有難い、不審者の抑止にも繋がっています」と教頭。 |
★精肉店に連続強盗 富田林と堺、同一犯の犯行か
6月1日午後8時ごろ、富田林市内の精肉店に3〜4人の男が、かぎの掛かっていない勝手口から侵入。事務作業をしていた店長の43歳男性の後ろからナイフを突きつけ「金を出せ」と脅した。レジや金庫から売上金30〜40万円を奪い、男性を調理台に手錠でつないで逃走した。さらに同10時ごろ、約10キロ離れた男性の両親が経営する堺市内の精肉店にも男らが侵入しナイフを突きつけ、つり銭など23万円を奪って逃げた。男はいずれも目出し帽姿で、両親にも手錠を掛けるなど手口が似ていることから同一犯による強盗事件として捜査している。 |
★ノーヘルが見つかり逃走、トラックと衝突
5月25日昼、半田の路上で、黒山署員がノーヘルでミニバイクを運転する少年を発見。追跡すると少年は逃走し、約100メートル離れた路上で走行中のトラックと正面衝突した。少年は顔の骨を折る重傷。少年は狭山市内に住む専門学校生。同署ではけがの回復後に事情を聞く方針。 |
★鍋を空焼きにする
5月27日、藤沢台の集合住宅で、近隣住人から「魚の焼いている匂いが強く、おかしい」と通報。駆けつけると住人は留守で、隊員がはしごを掛けベランダに入った。煙が出ていたので、ベランダから侵入。ガスコンロが点いていて、掛けてあった鍋が炭だらけになっていた。スイッチを消し、鍋を外して水につけた。 |
★8件連続車上狙い
5月22日深夜、東池尻のマンション駐車場で、8件の車上狙いがあった。
1件目は単車の部品やマフラー(11万円相当)が盗まれた。2件目は軽四のナンバープレートが盗まれた。3件目はタイヤ4本(10万円相当)が盗まれた。残り5件はいずれも軽四のガラスが割られ、カーナビ(約20万円相当)が盗まれた。 |
★太極拳しませんか さやかホールで土曜に
狭山市熟年いきいき事業の主催する太極拳は、運動が苦手でもできる無理のない健康づくりと好評だ。
指導に当たるのは楊名時(ようめいじ)健康太極拳協会師範の中谷吉夫さん。心身のリラックス法や呼吸法をはじめ、ゆっくりとした動きから全身の筋肉を鍛えるための指導をおこなっている。参加者らもリラックスムードで健康づくりに取り組んでいる。
対象はおおむね60歳以上の人。7月19日から12月15日まで土曜日全12回。1時半から3時の部、3時20分から4時50分の部。さやかホールで。各10人(先着順)。受講料1万円。はがきに郵便番号・住所・名前・性別・生年月日・電話番号を記入し〒589―0005大阪狭山市狭山1丁目862番5号 熟年いきいき太極拳係まで。7月12日締め切り。はがきにて無料体験も受付中。072・366・88 99 |
★市長杯で富田林ボーイズが初優勝
日本少年野球第33回富田林市長杯争奪戦で5月5日、富田林ボーイズが初優勝をとげた。ボーイズリーグが創立されたのは昭和45年、富田林ボーイズはその2年後の昭和47年から活動し続ける伝統あるチーム。現在は小学2〜6年の子供20人が、学年を超えて一致団結し、野球を楽しんでいる。なかなか優勝という結果にたどりつけなかった富田林ボーイズ。初めて勝ち続ける喜びを味わったこの大会に子供たちはもちろん、監督さん、いつも影で協力している保護者らも感慨深く涙を流すお母さんもいたとか。現在は選手とOB保護者によるコーチ陣がチーム一丸となって全国大会出場を目指している。
富田林ボーイズではメンバーを募集中(特に低学年)。野球は初めてという低学年の子供も安心して取り組める環境も整備している。活動は土日祝の1〜5時くらいまで。月会費4年生以上4500円、3年生以下3千円。見学、体験随時受け付け中。問い合わせ鬼頭さん090・3842・95 13または072・366・2514 |
★たこやき店に狂言面ズラリ
大野台2丁目のたこ焼き屋さんに、狂言の人間国宝茂山千作さんが復曲狂言「木賊」(瀬戸内寂聴さん書下ろし)のお披露目で使ったという能面が飾られている。
お店に入ると、正面すぐに並べられた木彫りの面の数々。どれも立派なものばかりだ。「すごい」「どうしたん」「こわい」などお客さんの反応は様々だが、興味深く裏も見せてほしいという人も。お客さんがじっくり見てよろこんでくれるのがうれしいと、オーナーの川本真一さん明美さん夫妻。どうしてここに人間国宝の使った面が?これらは、常連のお客さんで人間国宝に面を納めるほどの技術を持つ野村康男さん(大野台)が制作したもの。野村さんの作品に興味を示した川本さんに、よかったらお店に飾ってと提供された。評判は上々。「面を飾り始めてからお客さんが増えてきたんです。一回見に来て」と川本さん。 |
★助産学科を開設 近大の看護専門学校
近大附属看護専門学校に今年4月、助産学科が開設された。花の1期生14人が1年間、助産学や診断技術学、臨地実習などの実践に即したカリキュラムを学び、受け入れ病院では約10例以上の分娩を実習。助産師国家試験を目指す。資格取得後は病院での勤務や、助産師として開業することもできる。
生徒らは20代から40代と幅広く、長年看護師をしていた人、看護学校を卒業したての人など様々。産科医不足を受け、良いお産は良い子育てに繋がることから、正常分娩は助産師の手で、との考え方が見直されている。産科で看護師をしていた山元裕子さんは「看護師としてお産に立ち会い、家族が増える空気の中に入れて幸せだったので、ずっとこの仕事をしたいと思い助産師を目指した」と話す。また産科や小児科の看護師をしていた井澤裕子さんは「産科医や助産師不足を肌で感じていた。しっかり学んで強くて優しい助産師になりたい」と話す。
来年度の募集定員は15人。選考方法は学科試験、調査書、面接など。詳細は同校ホームページか072・366・6389まで。 |